 |
|
 |
第1問
「手形の割引」とは何ですか?

あなたがお客さんに商品を販売したり、何かのサービスをした場合に、代金を現金ではなく手形でもらうことがあります。
手形は「今現金がないけれど、支払期日になればうちの当座預金に現金を用意しておくからどうぞ引き落としてください」という意味の証券ですね。
代金を手形でもらったら普通は自分の取引銀行へ預けておきます。
そうすれば支払期日にあなたの銀行が、お客さんの銀行からお金を引き落してあなたの口座へ入金しておいてくれるわけです。
この仕組みを代金取立手形(「だいきんとりたててがた」略して「だいて」「とりたて」)と言います。
ところであなたが資金繰りの関係でどうしても支払期日よりも前にそのお金を受け取りたい場合はどうすればいいでしょうか?
そんなときはあなたがその手形を取引銀行に譲り渡してお金を受け取り、銀行は支払期日になったら自分がお客さんの銀行からお金をもらっておくという仕組みがあります。
これが手形の割引と呼ばれるものです。
割引と呼ばれるのは、銀行はあなたに手形の金額の全額をくれるわけではなく、そのサービス料(割引料といいます)としていくらかをもらっていくためです。
なお、割引は正式には商業手形割引(「しょうぎょうてがたわりびき」略して「しょうて」「わりびき」)と言います。
 |
|
|
| ←前へ 次へ→ |
|
 |