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やさしい法人融資



債務超過の教室



第3問





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銀行出身税理士の「やさしい法人融資」
〜債務超過の教室〜

第3問
債務超過でも融資が受けられるケースを教えてください@


第2問では「融資を受けるためには絶対に債務超過にならない覚悟で」と説明しましたが、債務超過でも融資してもらえる可能性が全くないというわけではありません。

第3問と第4問では債務超過でも融資してもらえるケースを2つ説明します。もちろんこれらのケースにあてはまるからといって必ず融資されるわけではありませんのでご注意ください。


ケースT   資産背景がある

「資産背景がある」というのは、言い換えると「表面からは見えない資産がある」ということです。

たとえば大昔に買った土地が決算書では3000万円になっているが時価は1億円以上になるような場合、銀行はその含み益を見込んで担保に取り、お金を貸すことがあります。
あるいは法人の財務内容はボロボロだけれども代表者やその家族が個人名義で相当の金融資産や不動産を持っている場合も「資産背景あり」です。

もうける力のない債務超過の会社でもこのように資産背景があれば銀行は最終的に貸したお金を返してもらうことができます。
そのため債務超過にもかかわらず融資を受けることができたケースもありました。
ただし銀行は今ようやく、担保主義から脱却しつつあります。
どれだけの資産を持っているかではなく、どれだけもうける力があるかで融資の可否を判断するようになってきたわけです。
資産背景があるから融資してもらえる、それは昔話になって行くのかもしれません。
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