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第1問
返済期間はどのように決まるのですか?(金融機関の考え方)

お金を借りる会社側として返済期間は「できるだけ長く」したいところですよね?
ところで皆さんは民間や公的な金融機関のパンフレット、ホームページで興味のある融資制度の返済期間を調べたことがありますか?
ほとんどの場合、簡単に
「7年以内」 「最長5年以内」
などと書かれてあるだけだと思います。
いったい「以内」というのはどういうことだろう、なぜ「7年」とか「5年」とかきっちり決まっていないんだ? と思われるかもしれません。
実は、借りる側が「できるだけ長く」借りたいのに対して、金融機関は「できるだけ短く」貸したいと思っています。
たとえ今儲かっている会社でも、来年再来年も儲かっている保証はありません。ましてや5年後などどうなっているかわかりませんからね。
返済期間が長期になればなるほど銀行にとっては貸し倒れになるリスクが高まる訳です。
本音を言えば返済期間は「一律1年」としたいくらいでしょう。
ですから 「7年以内」 「5年以内」 となっていますが実際には3年や4年といった返済期間を金融機関から提示されることもあります。
いずれにしても返済期間は金利と同様に資金使途、金融機関の方針、貴社の業況、その時代の金融情勢などさまざまな要素を勘案して決定されるもので、借りる側にとってわかりにくいシステムであるという感じは否めません。
ただし、おおよその「相場」らしきものはあります。
第2問からそれを見ていきましょう。 |
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