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やさしい法人融資



返済期間の教室



第2問





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銀行出身税理士の「やさしい法人融資」
〜返済期間の教室〜

第2問
返済期間はどのように決まるのですか?(運転資金と設備資金)


返済期間を決める最大の要因は資金使途(借りるお金を何の目的に使うのか)です。
資金使途は大きく次の2つに分けられます。

T 運転資金
商品の仕入や給料経費の支払いなど様々な目的に使うお金。要するに特に使いみちを限定しない借入です。
U 設備資金
土地や建物、あるいは高額な機械など何らかの「物」を買うために借りるお金。

一般に金融機関が規定している運転資金の返済期間は数ヶ月から7年くらいですが、大多数は3年(36回)または5年(60回)での返済です。
なぜ2年や4年や6年ではなく、3年か5年なのかと訊かれると困るのですが(笑)。
ただし、もし貴社の業況が良くない場合は5年で申し込んだのに3年や4年を提示されるケースもありえます。第1問で説明したように返済期間を短くすることで銀行は貸し倒れリスクを減らそうとするからです。
逆に貴社が好調で多くの金融機関から借入を頼まれているような場合は 「7年でないと借りてあげない」 と強気に出てみるのもいいでしょう。
返済期間はあくまで貸し手と借り手の相対的な力関係によって決まるものですから。

いっぽう、設備資金は一般に借入金額が運転資金に比べて大きくなることから、返済期間も長く設定されることが多いようです。
5年から10年くらいの間でしょうか。
こちらに関しては一概に返済期間の相場を申し上げるのは難しく、やはり借入金額と貴社の返済能力を考慮して金融機関と十分に打ち合わせをすることが必要です。
なお設備資金で土地や建物を購入する場合には、金融機関はそれらを担保にとる(抵当権を設定する)のが一般的です。
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